2016年夏 25日間3000キロ 東欧からバルカン半島縦断 近田美栄子

 

今回も主人と11か国旅行しました。


最初の訪問国ポーランドのワルシャワでは日本滞在経験のあるAさん宅に2泊。

10数件目のメールでOKが出た。
御自宅は市内から車で20-30分の郊外。 素敵な家々の新興住宅地。
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代のお二人はワルシャワ大学で知り合い10数年前に2人で広島大学に1年間国費留学。奥様は日本語を学び、ご主人はデザイン関係を学ぶ。(ご主人はワルシャワ大学でも日本語を学ぶ)今は6歳の男子の双子 4歳 1歳の4人の可愛いお子さんたちを育てながら昼は中南米出身のベビーシッターを雇い ご主人はカメラマン デザイナー、奥様はコピーライターとして自宅で仕事をしています。

 
 ご主人とは日本語で会話「帰国してから10年以上日本語を話す機会がないので
忘れてしまいました」と言い乍らもほとんど完璧な日本語を話されていました。
それには本当に驚きです。お二人は久しぶりに日本語を話すことが出来て良かったと喜んでいました。


このように多忙な中でしたが 空港への出迎え 駅への送り 市内観光
名物料理店での食事にと本当にお世話になりました。
またその上 ホテルでの食事に連れて行つて下さったので「お願いですから今回は私達に支払わせて下さい」と懇願し支払わせて頂きました。このことで少し
気持ちが楽になりました。

また毎回サーバス旅行の際 お土産は何にしようかと悩みます。
今回は事前にメールで再三尋ねた結果 玄米茶を持参。「私は玄米茶が大好きなのですがポーランドでは美味しい日本茶は手に入らなくて」と喜んでいました。

 

その後 ポーランドのクラクフ(ホテル宿泊) 
チェコのブルーノ (ホステル宿泊)


次は オーストリア ウイーン市内の60代 LG宅に2泊。
事前にメールで家までの行き方を送って頂いたのですが、2年前にフィンランドで購入した携帯電話を持参しましたが役に立たず、ご主人を何時間もアパート前で待ちぼうけさせてしまいました。

彼らの住まいはウイーンの中心から徒歩30分。築100年以上の5階建てアパート。住いは2階部分ですが、かなりの広さの庭があり 木々や花々 家庭菜園を楽しんでいます。因みに欧米では築年数が経っている程 価値が高いようです。 

ご夫妻は大学や専門学校でラテン語 ドイツ語 フランス語を教えていました。
現在は共にサーバスでインタビュアー等で活動。前日までスイスでの1週間のサーバスヨーロッパ研修に参加され帰国したばかりでした。

夕食前に会員で彼らの友人の精神科開業医の女性も訪問。「来年は日本など世界中を長期旅行したい」と。「その時は是非我が家にステイして下さいね」と。1年後の再会が楽しみです。 
皆で奥様手作りのギリシャ料理の「ムカサ」とワインで乾杯。ムカサとワインの美味しかったこと。
夕食後 徒歩でウイーン市内へ。ご主人が歴史などを熱く語り 様々な所を案内して下さいました。 

滞在中 様々な事が話題に。
なかでもイギリスのEU離脱や難民受け入れのことが話題にのぼりました。また
秋の大統領選挙で右翼が台頭し、難民受け入れが厳しくなる事をとても憂いていました。
(結果は右翼は僅差で敗北)
彼らの住む辺りでも多くの中東系 アフリカ系の人達を見かけ、ここでもオーストリア人の寛容さとやさしさを感じることが出来ました。
因みにおみやげは日本酒と日本茶です。

 

次はスロバキアのブラチスラバへ ホテル滞在

次はハンガりーのブダペストへ
ブダペストでは1年前に我が家に来てくれた60代のLG宅に2泊。
バス到着が大幅に遅れ、外は真暗に。連絡も取れずに心配しましたが、
車でバス停まで迎えに来てくれていて無事再会。再会を喜び合いました。
奥様は5か国語公認通訳ガイドでフル活動。
翌日は仕事終了後 お疲れの中をブダペスト市内を様々ガイドして頂きました。
帰宅後 美味しいチキンの家庭料理とハンガリーワインで夕食。

ご主人は大学の物理 数学の先生でしたが今は退職。多彩な才能の持ち主で
ウインドサーフィンで歴代ハンガリーチヤンピオン。詩人(数10冊の本を出版)
自宅のcentralheating、ソーラーシステム、 セキュリティシステム等を

何でもご自分で。おまけにユーモアあり 優しく ハンサムな方です。

息子さんは映画のdirecterHollywood映画のロケ地としてブダペストが人気になり活躍されているそうです。
娘さんは10年位ロンドンで仕事をしているが EU離脱で今後どのようになるか分らないと 不安を漏らしてました。
因みにお土産は日本酒と日本茶。

 

次はバスでセルビア、コソボ、モンテネグロ、アルバニア、マケドニア、ブルガリアに移動.

ブルガリアのソフィアでは T B 宅2泊。Tさんご夫妻は2年前に日本をサーバス旅行
されています。

ご主人はイギリス人。30年くらい前に国際会議で出会いお互い一目ぼれ。
奥様は母校のソフィア大学でマネジメントを教えています。  

奥様は10数年前に日本の財団が発展途上国の青年に向けての研修に応募。
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か月間 横浜でマネジメントの勉強をされたようです。
研修会で学んだことの一つがトヨタ方式との事。以前にも我が家にステイされたフランス人の職業訓練校の先生もそこでトヨタ方式を教えているとのことでした。恥ずかしながらその時初めてトヨタ方式を知りました。

そして2年前 その財団が各国の卒業生から研修後の実銭結果の論文を募集。
数百人の応募者の中から4人が安部首相の奥様から表彰状を授与、その副賞として日本旅行をプレゼントされ その際にサーバス旅行をされたようです。

1日目はソフィア市内観光。夜は近くの郷土料理のレストランへ。チーズたっぷりのサラダ、肉料理本当に美味でした。
サーバスのお客さんは全員ここにお連れしているので支払いは心配しないでと。
2日目は車で2時間のブルガリア中央の山中にある美術館村コプリフシテイッツアの別荘に。「別荘は黒海の近くにもあります}


夕食はご主人が庭のバーベキュー小屋でバーベキューを。
翌朝はブルガリアの名物パン デニッシュパンにチーズを入れたもの『バニッツア」を奥さんが焼いてくれた。どれもとても美味でした。
因みにこのパンは旧ユーゴの国々で食べたものと同じものでした。

この美術館村は500年くらい前 オスマントルコが攻めて来た時 ブルガリア人が逃げ込み出来た村。
人口2000余りの小さな村ですが10人ほどの有名人(元首相、革命家、小説、詩人、音楽家など)の出身地のようです。
今は村人が総出で フォークロアなどの伝統を披露し 国内外からの観光客を集めています。
ノスタルジアを感じさせるすてきな村でした。

彼らはもう1泊 村の別荘に滞在するということで私達だけ電車で帰ることに。
ところが帰りの電車は長時間 何度も畑の中で立ち往生。
私の悪い予感が的中してしまいました。
いつ発車するのか聞いても wait !wait! だけ。
もうそれ以上停車していたら 帰国の飛行機に間に合わない!!
乗客はブルガリア人ばかり。いつもの事の様で慌てている人は誰もいません。
ハラハラどきどきの連続でしたが、寸での所で動き出す。
駅で奥様の弟さんが待っていてくれ空港へ。そのおかげで無事帰国の途に着くことができた。
今でも「あの時は本当に生きた心地がしなかったね」と主人と話題になり
「ご夫妻と弟さんに助けられたね」と感謝 感謝。

 

最後に「前年 近畿支部のYさんご夫婦も我が家にステイされ ブルガリアをとても気に入られた」と喜んでいました。

今回もサーバスホストの方々に大変にお世話になり 貴重な体験と心温まる交流が出来ました。
感謝の一言に尽きます。

 

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コメント: 3
  • #1

    熊谷秀子 (金曜日, 24 2月 2017 15:43)

    娘がサーバス会員です。
    毎回近田さんの行動力とサーバス会員とのネットワークが素晴らしくて、尊敬しております。
    地図を一緒に載せて頂いているので、かなり広範囲にご旅行されているのが、よくわかりました。

  • #2

    高田 繁子 (日曜日, 05 3月 2017 20:23)

    近田さんとは、例会でお会いし、いつも感心させられるお話をお聞きしています。今回の「2016年夏 25日間30000キロ東欧からバルカン半島縦断」は
    私に取っても、とても興味深い旅行記になっています。私も数年前訪れたワルシャワ、スロバキアのブラチスラバ、ハンガリ-のブタベストが思い出されました。写真や地図(特に旅した経路)が示されているのには、分かりやすく、サ-バス旅行を誘う魅力的な記録となっていますね。

  • #3

    山本紀子 (水曜日, 21 3月 2018 16:14)

    やはりアイパッドからインスタグラム見れましたよ。いいね�